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スポーツ言語大賞
第2回〚スポーツ言語大賞〛「野茂さん ありがとうございました」
2025年度のスポーツ言語大賞に、米国野球殿堂入りセレモニーでの英語スピーチで、イチロー氏がその部分だけ日本語で述べた「野茂さん ありがとうございました」を選出しました。 日本で7年連続首位打者を獲得して米大リーグのマリナーズへ移籍したイチロー氏は、ルーキーイヤーから首位打者、MVPを獲得する大活躍をし、10年連続200安打、シーズン262安打の最多記録を樹立しました。守備・走塁でも目覚ましいプレーを見せ、パワー全盛だった米球界に新風を吹き込み、大リーグ19年間で3089安打、日米通算では4367安打をマークして殿堂入りを果たします。その際の投票では満票には1票不足したが、投票しなかった記者に対して「自宅に招待して一緒にお酒を飲みたい」とユーモアたっぷりに呼び掛ける傍ら、「不完全であるというのはいいなあって。生きていく上で不完全だからこそ進むことができるわけで」と独自の哲学に基づいてポジティブに受け止めます。 一方で、安打記録をつくっても本塁打が少なく、足で内野安打を稼ぐプレーには陰口も絶えなかった中で、自分を生かすにはこれが最適と考えて自らのス
sportgengo
2月28日読了時間: 2分
第1回〚スポーツ言語大賞〛「ガンバレと言われるより、カワイイと言われる方が力になる」
2024年度の大賞に、パリ五輪レスリング女子76㌔級金メダリスト、鏡優翔選手(サントリー)の「ガンバレと言われるより、カワイイと言われる方が力になる」を選びました。 鏡選手は小学生のころから体が大きくて強いことから「バケモノ」扱いされてきたそうですが、資質を見出されたレスリングで実力を発揮。パリ五輪では「カワイイ」と刻まれたマウスピースを装着し、髪をフランス国旗の三色に染めてリングに上がって見事に女子最重量級の金メダルを獲得しました。日本発のアニメなどで「世界語」になっている「カワイイ」へ新たな息吹を注ぎ込んだ功績を高く評価します。 ※《鏡選手コメント》 「この度、スポーツ言語大賞に選んでいただき、ありがとうございます。素敵な賞をいただけること、とても光栄です! 私は昔から強くなるために鍛えていたので、バケモノ扱いをされることが多かったです。でも、スポーツを頑張る私たちも「カワイイ」でいいのではないか、一般的に言われるカワイイ女性に当てはめる必要がないのではないかと思い、「カワイイ」という言葉を使うようになりました。少しでも私が使っている意味を
sportgengo
2025年3月8日読了時間: 2分
スポーツ言語大賞の制定と発表
スポーツ言語学会では、スポーツと言語の橋渡しを図り、それに関わる文化と研究の発展に寄与することを目指す本学会の目的に照らし、「スポーツ言語大賞」を選定することとしました。 その選考においては、アスリートが表現したコメントを可能な限り広く収集することを原則としましたが、今回は初回であり、いわゆるビッグイベントでのコメントを優先し、オリンピック・パラリンピック、大リーグ、プロ野球、高校野球、サッカーなど国内の主要競技のアスリート、関係者のコメントでメディアに掲載されたものを収集し、そのコメントが「スポーツ界を越えて広く日本の社会や文化に影響を与えたもの、あるいは与える可能性をもつもの」と本学会として考えたものを基準として絞り込みました。 今回の対象期間は選考作業までの年度内、つまり2024年の3月から2025年の2月までとしました。 大賞については、本年度学会大会当日の3月8日に発表します。
sportgengo
2025年3月3日読了時間: 1分
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